2026年2月のenno.jpの改修内容
1: 利用面
高速化
リニューアルによって、Enno.jpのチェック速度が向上しました。特に長文テキストの処理が高速化され、ユーザー体験が改善されました(それでも送信するテキストは長くしすぎないことをおすすめします)。
基本機能を維持
リニューアル前と同じ操作で利用できるよう、基本的なユーザーインターフェイスと操作フローを維持しました。
送信されたテキストを「保存しない」「ログにも出力しない」仕様も従来と同じです。
エラーパターンの大改修
アプリケーションの改定とともに、登録されている9,000件以上のエラーパターンを全面的に見直し、従来の誤検出や見落としを大幅に削減しました。
正規表現の記法をすべて吟味して冗長なチェックを削減しました。
大改修の結果、登録エラーパターンが9,500件を超えました。
新機能
検出したエラー一覧が出現順に並ぶようになりました。
「緑を非表示」チェックボックスで緑のハイライト項目を非表示にできるようになりました。
検出したエラー一覧をPDFで保存できる機能を追加しました。
「トップへスクロール」「下までスクロール」ボタンを追加しました。
テキスト送信にショートカットキー(Ctrl + Enter / Cmd + Enter)を追加しました。
長文を入力したときにも「日本語エラーをチェックする」ボタンが押しやすくなりました。
2: アプリケーションの構成
SaaSの変更
従来利用していたSaaSを、
Heroku
から
Fly.io
に変更しました。
fly.ioの東京リージョンを利用することで、レイテンシーが低減し、応答速度が向上しました。
3: 技術面
Ruby on Railsの最新機能を極力変更せずに利用
最新の
Ruby on Rails
8.1.2と
Ruby
4.0.1で新規構築しました。
データベースをPostgreSQLから、Rails 8で標準サポートされている
SQLite
に変更して高速化しました。
Rails 8標準の
Hotwire
、
Turbo
、
Stimulus
をそのまま利用しています。
アセット管理はRails 8標準の
Propshaft
で、JavaScriptコードの管理は
importmap-rails
で行っており、nodeを排除しています。
ViewComponent
v4と
Tailwind CSS
v4による本格的なコンポーネント化を実現しました。
4: デザイン
Webデザインを完全に一新
ViewComponent v4とTailwind CSS v4、Lookbookを用いてデザインシステムを構築し、Webデザインの統一と集中管理を実現しました。
レスポンシブデザインをさらに押し進めて、モバイル・タブレットの表示を大きく改善しました。
画面の細かな問題やほころびを多数改修しました。
5: セキュリティ
recheckツール
recheck
ツールを導入し、すべての正規表現パターンの安全性を事前にチェック済みです。
6: 不具合修正
以下の不具合でご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。
検索結果が表示されない
新アプリ公開後、02/09 20時頃に、チェック結果が表示されず初期画面に戻る不具合が短時間発生いたしました。その後復旧いたしました。
一時的なアクセス不能
新アプリ公開後、2/10昼前頃に一時的なアクセス不能が発生しましたが、即座に対応し、現在は復旧しています。
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